「真夏の雪だるまー寛政捕物夜話・19ー」第三夜をカクヨムにアップしました。

仲ノ町に大木を運び込んだのが植辰で、そこの大旦那がひと月ほど前、京町二丁目の栄屋でどんちゃん騒ぎをして、連れて来た得三という若頭だけが居残って吉乃がついた。
その後、得三が二度三度と吉乃に登楼して、朝帰りしたという。
それを聞いた浮多郎は、亡八のひとりを連れて、中野に広大な土地を持つ植辰の園芸場をたずねた。
【「真夏の雪だるまー寛政捕物夜話・19ー」第三夜より】https://kakuyomu.jp
亡八とは、ひとの道である仁・義・礼・智・忠・信・孝などの八つの徳を忘れたひとでなしのことで、具体的には吉原の楼主のことを指します。
この小説では、その楼主の用心棒のゴロツキどもとしました。
こやつらも楼主に負けず劣らずの亡八なので。